【手作り食派向け】‐エビデンスがない②‐

塩を入れるだけで防げる健康被害があります。

しかし、ドライフードの常識では「ナトリウムを与えすぎると犬猫の腎臓や心臓に負担がかかる」といわれ、「ナトリウム」が避けられます。

そもそも、これには明確なエビデンスがありません。

明確なエビデンスがないまま、ペットフード関連商品のマーケティングをはじめ、SNSなどweb上でも当たり前のようにいわれています。

なぜ、SNSの発信ではよくエビデンスを求めるにもかかわらず、「ナトリウム叩き」はエビデンスがなくても既成事実としてみなさんに受け入れられているか、疑問です。

ドライフードの常識では、

犬猫にナトリウムは与えすぎると良くない(誤解)

ドライフードの設計を減塩傾向

にされています。

そのため、今のような暑い時期においては「ドライフード100%常食の犬猫」が熱中症で致命的な病態に陥りやすくなります。
ナトリウムが足りないことが主要な原因であることが多いです。

そういう意味では、「シニア期用フード」は減塩設計であることがほとんどです。
それを常食している犬猫は、特に危険です。

猫にいたっては本来、暑さに強いです。

「手作り食」で塩分や水分などを十分摂れている我が家の猫は、わざわざ32度の暑い部屋を好み、元気に遊んだり爆睡しています。
(人間が我慢できず冷房をいれますが)

なににせよ繰り返しになりますが、「ナトリウムを与えすぎると犬猫の腎臓や心臓に負担がかかる」は明確なエビデンスがありません。

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